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日記とオーディオネタ
by conrans
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2006年 02月 02日
kind of blue
リサイクル購入法、ではなをブックオフに裏切られ最初から赤字状態。
オロオロしつつも先日買ったマイルスデイビスの名作「カインドオブブルー」を聞いている。
kind of blue_e0047038_178394.jpg

拙者はこの「カインドオブブルー」をLPで持っている。国内版だ。例のA面の3曲のピッチが実際の演奏よりも若干早くなっていたヤツだ。この「カインドオブブルー」は1990年以前のものはLPもCDも大体ピッチが早くなっているようで、90年代にはいりマスターテープが再発見されるまでどうやらテープが紛失していたようだ。
1曲目「so what」のLPのタイムは8:59と記されているが、今回購入のUSA盤CDでは9:22になっている。ピッチがきっちり修正されている。
リイシュー・プロデューサーはブルーノートJAZZストーリーなどの出版や経営不振に陥っていたブルーノートの倉庫からお宝の音源を発掘して経営を再起させたことでも有名な「マイケル・カスクーナ」だ。
リミックス・エンジニアは「マーク・ワイルダー」。さらにライナーノーツにはPresto all-tube, three track recorderでリミックスした!と記されているのもオーディオマニアの心を打つ。この真空管3トラックレコーダーのお陰だろうか、音が太く、深いのであ~る!
これで1300円程なのだからウシシ。

女性JAZZボーカル専門のような拙者であるが、時には古き良き時代のダンモ(モダンジャズの事ね!ふるいっ!)にも聞き惚れるのだ。特に冬の夜長にはね!
by conrans | 2006-02-02 17:03 | 音楽 トップ▲
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