オーストラリアから可憐なJAZZ姫が誕生した。
カーリー・ブルース。この発売したてのデビュー盤は中々素晴らしい。
まずは録音がいい。ワイドレンジでとても楽しめる。
とてもナチュラルで伸びた声で聴いていてうっとりとするくらい声に魅力がある。
曲の殆んどがスタンダードだが、アレンジが多様で飽きないのもいい。
ただしストレートアヘッドなJAZZボーカルではなく少々ポピュラーよりの味付けである。
購入したHMVでもプッシュしてたのでそこそこ売れるだろうと思う。
秋の夜長のヘビーローテーションになりそうである。
お勧め度★★★★★