日記とオーディオネタ
by conrans
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2006年 12月 22日
硫黄島からの手紙
e0047038_742286.jpg映画「硫黄島からの手紙」を観た。
世界が忘れてはいけない島がある。日本から見た硫黄島。
今年の最後の映画が「UDON」ではいかんのジャマイカと思ったことや、ビージネスとファーミリーから逃避したいというのもあった。

とにかく渡辺謙演じる栗林中将の人間描写につきる映画だった。
ギリギリの状況まで追い込まれ天皇陛下万歳と叫び自決する命と、玉砕も自決も許さない栗林中将が考える大切な命との対比を克明に描ききっていた。
戦争の死のシーンも多く、とても悲惨なので、映画館では悲鳴やすすり泣きが聞えてきたが、UDONで10回泣いたほど涙もろいはずの拙者は不思議に涙が出なかった。
むしろ栗林中将のぎりぎりの状況下での部下への優しさ、父親として子供を思う気持ち、命を尊ぶ姿勢、平和を思う感情などに眼が釘付けになり、まなこは乾いていた位だった。
これはたかだか61年前のハナシなのだ。
もちろん、日本はこんな歴史に支えられてると観る人もいるだろう。
たしかにアメリカ軍が5日で占領できると思っていたこの島を36日間も守り続けた壮絶なのハナシかも知れぬが、戦争の悲惨さを描きつつも、訴えてきたものは今の時代に必要なことばかりであった。
第二次世界大戦の日本軍の最後の砦が硫黄島だったが、こんなストーリーがあったとはまったく知らなかった。
年の最後にいい映画を観れたことに感謝。

ビージネスやファーミリーからの逃避なんぞ許されぬと肝に銘じたのであった。
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by conrans | 2006-12-22 07:04 | つぶやき トップ▲
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