日記とオーディオネタ
by conrans
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2006年 10月 07日
オーディオはてな
観光客というとカメラを持っているだけだが、旅人というと哲学を持っているイメージだ。生き方といってもいいのかもしれない。あこがれる。
好きなオーディオに関しても単なる高価なオーディオ機器が好きな好事家ではなく何がしかの哲学を持ったオーディオ人になりたいものだ。
などと考えて、よくよく拙者のオーディオを見ると、ディナウディオのスピーカーや真空管プリアンプはF氏に伝道してもらい、DACやケーブル、インシュレーターはT氏、オーディオへの愛情はM氏。システムの多くや姿勢すら自分の哲学というより人の伝道で成り立っている。
まあいい。まずは人に伝道され、影響され、体得し、それらが昇華されて小さな哲学ができるのだろう。
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拙者にひとつだけ哲学があるとすれば、音楽をより感動的に聴きたい。特に大好きなジャズボーカルをより感動的に!というコトのためのオーディオなんだろう。
そういうコトで考えると、高価な機器よりも持つべき大切なものは、音楽に対する感動力や愛情を持ち続けることが哲学かもしれない。
その昔はレコードはそれこそ憧れで、正月くらいしか買えなかった。
レコードジャケットを丁寧に透明ビニールから出し、さらにレコード盤を内袋から取り出し安いレコードプレーヤーにかけるのだが、これで毎日このレコードが自由に聴ける、この音楽は自分のものなのだ、と感動したものだ。
オーディオというとマイナーかつおっさんな趣味のように思うが、そんなあの頃の感動をさまよい求める童心がたっぷりあるのである。
今や音楽はネットでダウンロードし、IPODなどで手軽に楽しめるものになった。
もちろんそれが悪いということではないし、拙者も出張先ではIPODで楽しむ。
でも、しっかりと愛情を注いだオーディオで聴く音楽とは感動が全く違うのだ。

などと言いつつも高価な電源ケーブルを交換しては、いやーージツに良くないヒャーなどと言ってるんだけど、久しぶりにオーディオのことをちょっと考えてみた祭囃子の夜である。
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by conrans | 2006-10-07 06:29 | オーディオ トップ▲
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